猫の爪は、何層もの角質が重なってできており、外側の層がすり減ってくると剥がれ落ち、新しい層が表面に出てきます。床に小さな半透明の三日月のようなものが落ちていることがあるかと思いますが、それは爪の外側の層が剥がれ落ちたものです。
猫の爪とぎは、外側の層を剥がすためですが、マーキングやストレス発散の意味もあります。

市販の爪とぎを定期的に新しいものに買い替え、猫の興味を引き付けておくと、家具や壁で爪とぎするのを防止できます。
決まった場所(壁や床)に固定しておくと習慣化します。
インテリア性の高い、ソファベッドのようなかわいらしい商品も売っていますが、結局はボロボロになってしまうので、私の場合は段ボール製の安価なものを定期的に換えています。
下の製品は、両面が使えるのでコスパが良いです(6個セット)。