猫豆知識【16】猫のフード

猫豆知識【16】猫のフード

市販のキャットフードを利用する場合は、「総合栄養食」と表示されたものを選びましょう。原材料、成分表をご覧いただければと思いますが、一般食(ササミやマグロの缶詰など)と違って、栄養を考えたビタミンミネラルなどがバランスよく添加されています。主食には総合栄養食を、主食と組み合わせて一般食を。

人間が普段口にする食べ物(ハム、ソーセージ、チーズなど)は塩分を多く含むので、猫には適しません。塩分の高い食べ物は腎臓を傷める恐れがあるので控えた方がよいです。

私が子供のころ、ペットの餌は人間の残り物でした。それが当たり前と思っていたのですが、大人になってから、動物専門学校卒業のお友達に指摘されて、恥ずかしい思いをしたことを覚えています。

私が猫のフードを選ぶときの基準は、なるべく穀物などで嵩増しせず、第一主原料が肉類であるもの、です。基本はドライフードで(ウェットフードよりは歯石になりにくいらしい)、時折趣向を変えてウェットフードを足しています。

去勢・避妊後の太りやすい体質を考慮し、カロリーも気にしているため、必要な分量を軽量して与えています。

飼い始めに数種試してみて、こちらのニュートロナチュラルチョイスを選んでいます。


 

ときには、香りの強いウェットの総合栄養食。


こちらは一般食ですが、猫大好きです。


ときどきフリカケのようにササミをかけてあげるととても喜びます。