猫の外出に使用するキャリーバッグは、日頃からお部屋に出して馴染ませることをお勧めします。
キャリーがもし、動物病院に行くときなどちょっと嫌な日に出されるものになると、入るのがとても怖くなってしまいます。
猫は狭い場所が好きなので、キャリーを避難場所の一部として日頃から常設しておけば、通院の日にドタバタすることはありません。

キャリーは常に清潔を保っておくことはもちろんですが、緊急時に猫が脱走するリスクを避けるため、留め具や取っ手の綱の点検をお忘れなく。
布製のバッグは、ファスナーがしっかりとまっていないと、力の入る方向によっては、うっかり口が開いてしまうことがあります。蓋をとめたあとに、上からガムテープを貼る習慣をつければ、このようなことが防げます。
キャリーを運ぶときは大判のタオルなどを上からかけて、目隠しをすると猫が安心します。
我が家のキャリーは、以下のようなタイプのものです。