夏の怪談

夏の怪談

夏といえば怪談。やだなー、こわいなー。(スーパージョッキーやたけし城に出ていたリアクション芸人さん、今ではすっかり怪談の語り部でお馴染みになりましたね。)

でもなぜこの時期に怖い話?

その理由は、怖い話で涼をとろう、というだけではなく、この時期行われていた歌舞伎の「涼み芝居」、その源流の民俗芸能「盆狂言」にあるそうです。

お盆には祖先の霊だけでなく、祀る人の絶えた無縁仏や、恨みを抱いた怨霊も帰ってくると考えられました。「盆狂言」はそうした浮かばれぬ死霊の苦しみと成仏を演じる、鎮魂の芸能でした。「お盆」の行事がある日本の夏は、祖先の霊魂と交感する季節であり、また怨霊の無念を語る季節、すなわち怪談の季節でもあるのです。

國學院メディア Qなぜ日本では夏に怪談話をするのですか。

今朝、久しぶりにはっきりとみた夢を覚えていました。こどもの頃の家族が集合していて、兄弟の風体は子供なのですが、でも両親にコロナウィルスが感染しないように、という最近の話題でした。きっと今日がお盆の中日だからこんな夢をみたのでしょうね。

猫股

怖い話に猫が登場します。猫股、化け猫。

ドラマなんかでも暗闇から猫が飛び出すとか、殺人現場で猫が残されているとか、ちょっと怖くする小道具的に猫は出演します。

私は猫を飼うまで、猫が怖かったので、登場する理由がよくわかります。

ですが、いまではどんなシチュエーションでも猫が可愛く見えてしまう。猫股だろうが、化け猫だろうが。そういう病気にかかってしまいました。

不治の病。恐るべし。