日本のウイスキーは美味しい。

日本のウイスキーは美味しい。

去年の秋はご縁があって、山崎の工場で美味しいウイスキーをいただきました。工場の方々の愛社精神は素晴らしくて、本当に良いものをつくってるなと感心したところです。より良いものを作り続け、こうして美味しいものを提供して下さることに感謝です。

わたし日本酒も好きですが、ウィスキーも好きなんですよねえ。この頃は外で飲む機会がほとんどないのでウイスキーはめったに飲めませんけれども。正統派(?)のバーのカウンターでいただくウィスキーは格別にうまい。好き嫌いなく育ててくれた周りの大人の方々に感謝。

いまや日本のウイスキーは世界一なのです。イギリスで開催される品評会において、2020年はイチローズモルト&グレーン ジャパニーズブレンデッドウイスキー リミテッドエディション2020、白州25年、シングルグレーンウイスキー富士30年が部門の最高賞を受賞しています。すごい。

日本のウィスキーがおいしいということが世界に知られてしまったために、大量に買い占められてしまって入手困難だと聞いていますがその後どうなのでしょう。年月をかけて作ってブレンドするものは、計画的に生産しなければなりませんから、急激な需要拡大に品質を守って対応するということは難しいでしょうね。ブランドを維持するのも大変なことだと思いました。

食事中にお料理に合わせて飲む日本酒と違って、ウィスキーはゆっくりと時間を楽しむものなのかなあ。食事中ならハイボールがお勧めですが、ゆっくり飲むなら少しだけ水を加えることで香りが引きたたせて。本当に甘く美味しくなります。

豊かな国ですよね。美味しくいただけて、幸せです。有難し。安全な物流が戻ってくるようにお祈りします。