カミツキ猫注意

カミツキ猫注意

早いもので2021年もひと月が過ぎようとしています。なんとあっけない。

この寒い時期、猫が膝に乗ってくるのは飼い主にとって嬉しい時間、幸せなご褒美タイムです。

うちの3匹のうち、孤高の猫(他の猫から距離がある)は、人の膝の上が大好きです。他猫に攻撃対象にされがちなその子は、隙あらば私の膝に乗ってくるのですが、困ったことにその時間に最近ホントよく噛みつく。

私が炊事や家事で立っているときにずっと近くで待っていて、一休みしていたり、パソコンデスクに就いたりしていると、自分から近づいてきて、ひょいと膝の上に乗ります。

飼い猫のうちもっとも柔らかい毛質の、極上手触りかわいこちゃんなので、それは至福のひと時なのですが、

可愛くてついうっかり撫でようものなら、ガブっ!!ときます。私の”手”がイヤみたい。躾上急に手を引っ込めるのも良くないと聞いているので、そっと外そうとするのですが、甘噛みじゃなくかなり本気(マジ)でガッツリ牙が入っているので、シンプルに痛い・・・。

また、なかなか爪を切らしてくれないこの子、機嫌がよさそうな日に許してもらえる本数だけ切るので、常々どこかしらの指に鋭い爪が残っているため、噛むとき膝の上でグッと身構えられると、衣類を簡単にグサッと貫通して、これも、痛い。

どこか具合が悪いのか、気になって調べたのですが、他のシーンで身体を触っても別に噛むことはない。眠い時に他者に(手だけど)邪魔してほしくないってことなのでしょうかね。

この子には、安心してリラックスできる場が必要なのだなと理解して、膝に乗せたらノータッチ、のせられないときは、専用スペース(囲い)を作って休ませるようにしています。特別をされているのを妬まれ、ほかの猫にその場を奪われることも多いのですが、少しの時間でも安心できるように、と工夫してい特設囲いを作るのは楽しいです。