締め切り日

締め切り日

今日は挿絵の締め切り日です。

これは予約投稿で書いている記事なので、2月5日時点ではこのミッション、余裕で終わっているはず。の、はず。の、はず・・・・です。

さてさて、なにかお仕事の納期があったとして、余裕をもって終わらせおくタイプですか?締め切り日まで引っ張るタイプ?ギリギリにならないと手が付かないタイプの人?

締め切り日って、調整して最終のものを完成させる(あるいはほぼそれに近いものを出す)日なのか、それとも試し(未完成品)を提出する日なのか、確認しておくことってすっごく大事ですよね。こちらは前者だと思っていて、相手が後者だと思っていると、締め切り日に痛い目に遭います。

理想的には入った注文からどんどん片づけていければいいのですが、仕事の内容によっては順番を変えなくてはならないことは常々あり、後回しになるものもあります。締め切りギリギリにならないと手を付けられないという類のものもあったり。

締め切り、で、思い出話。

以前、なにかの研修で、手持ちの仕事を緊急性(X方向)と重要性(Y方向)で領域分けし、(1)緊急性高・重要性高、(2)緊急性低・重要性高、(3)緊急性高・重要性低、(4)緊急性低・重要性低のうち、(2)に充てる時間を増やせ、ということを学びました。ともすると締め切りに追われて、(1)や(3)に集中してしまいがちで、重要なはずの(2)を後回しにしてしまってはいかん、あなたがやるべきことは、(2)に時間を割くことです、ということだったかと。はぁ、まあそれができたらいいでしょうけどね~。

これだけ時間が経って最近思うことは、「重要性」が実は怪しくて、時間が経つと重要ではなくなってしまうことがあるってことです。分類してこれは重要だと思い込んでいるのが一番よくないな、と。そもそも分類する時点で自分のタスクとしてなにが重要なのかを正しく認識しているかどうかが問題だったりする。

そいういう根本には触れず、分類して、これさえやれば大丈夫的な説明が世の中は溢れているのね。ビジネスハウツーものは、ホントにこの人チームで仕事やったことがあるのかな?と思うものも見かけるので、何とか理論みたいなものは私の心に響かないのでした。