雨水

雨水

雪解けが始まる、2月18日から3月4日を雨水と呼びます。春。

雨水といえば、(今の水環境プランの施策期間が2020年度までなので来年度はどうなるかはわかりませんが、)さいたま市では雨水貯留設備の設置に補助金が交付されます。今年度分は12月の時点で予算が尽き受付終了しています。

個人的には雨水貯留に興味があるので、かねてからタンクの種類をあれこれ調べていましたが、決めきれずに調べっぱなしでそのままになっています。紫外線で劣化しない錆びない頑丈な素材でほどほどの容量があるタンクは、とても高いです。

我が家の庭には謎の水溜り(ビオトープの残骸)があり、季節に白い睡蓮が花を咲かせますが、雨水利用できる規模ではなく中途半端です。災害時に役立たせるには密閉型で量も要りますね。

この謎の水溜りでは冬場、ジョウビタキが水浴びしたり、ツグミやヒヨドリが水を飲んだりしていたので、鳥さんの役には立っていそうです。

野鳥の餌付けは法に抵触する時代なので、野鳥を庭にお招きするのも至難です。

ジョウビタキは、チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖して、日本で越冬するんですって。尉(じょう:炭火の白い灰、銀髪)頭の火焚きさん(火打石を打ったような鳴き声)という名前の意味は、いま初めて知りました。羽毛のカラーコーディネートはいつみてもカッコいいなと思います。