オオバン大盤振る舞い

オオバン大盤振る舞い

こんな子、昔から、いたかしら??

この冬から春にかけ、見沼を散歩していて気づいたのです。オオバンてこんなにポピュラーな鳥でしたかね?これまでつぶさに水鳥を観察していたわけではないので、ふと気づいたというレベルなのですが、マガモなんか全然いなくて、この黒い子の数がとっても多いのです。あとはオシドリね。

埼玉県レッドデータブック動物編(埼玉県2018)によれば、準絶滅危惧1型(県内において存続基盤が脆弱な種)に分類されていながらも、”かつては飛来数は多くはなかったが、現在では越冬する個体数が増加傾向で、普通に見られるようになった。”そうで、芝川第一調節池でも繁殖が確認されているのだとか。ほぉう、やはり昔(←いつ?)よりは増えてきているのですね。

集団で河原に上がって何かをついばんでいるのを見ると、なんというか小さな恐竜みたいでカワイイのです。すっかりファンになりました。

あー。バランス、もう少し小さく頭を描くべきでしたねえ。