アニー※に気をつけろ!(※ミュージカルでない)

アニー※に気をつけろ!(※ミュージカルでない)

アニサキスってご存知ですか。多くの魚に寄生している虫で、魚を生食して人間の消化器に入ったとき、攻撃してくるアレです。

とある日のこと。

夜中に目が覚めるほどの腹痛。熱が出たのか?汗をかいて、みぞおちに激しく痛みが襲ってきて、吐きそう。やばい、マジ痛い。・・・でもこの感覚、わたし、、知ってるわ!!

心当たりがある。

そう、前日、生魚をさばいて、食した。

ちょっとくらい内臓がとりきれていなくても(←ここが絶対ダメ)なめろうにするから大丈夫!

・・・って気楽に考えて食した。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

アニサキス症、キターー!!!

横たわりながら、経験も踏まえて症状や状況についてスマホで検索し、この激しい痛みの原因が、胃壁にとりついたアニサキスによる炎症だと確信しました。

前回シメサバで当たったときは3日苦しんだけれども、病院にも行かず済んでいます。痛みに耐えながら少し状況を観察して、蕁麻疹や呼吸困難などのアレルギー反応が出なそうだから、我慢していればなんとかなるだろう、と踏みました。(真似しないでください)

・・・だって、うっかり病院に行ってしまったら、内視鏡入れて鉗子で直接アニサキスを摘出するんですってよ。しかも、摘出後1日程度は不調だという。頑張って摘出したところでダメージ大きいじゃないですか。そして、内視鏡の届く範囲を超えていたら摘出できないから、アニサキスの駆除薬はないので、対処療法なんだそうです。いやいやいやいや、ないないないない。アニサキスが人間の体内で1週間くらいしか生きていけないのであれば、私は内視鏡を断って我慢する!

ネット情報によれば、白鵬関がアルコール消毒によってアニーを克服したとか。胃壁に潜ろうとする寄生虫をお酒程度のアルコールで駆除できるわけないだろう、却って胃粘膜をヤりかねない、と思いつつ、だがしかしっ!ウィスキーストレートで痛みが軽減したという体験談を目にしたら、試すしかないじゃないですか(やるんかい(笑))。本日はブレンデッドスコッチウィスキーの鷹。確かに痛みは一時的に軽減し、耐え難い痛みの時間は短縮できたように思えます。(真似しないでください。そして普段はそんな飲み方しません)

アツアツのうどんも激痛緩和に寄与したと信じていますが本当の効果はわかりません。

まあでも、時々じくーっと痛む、吐き気がする、げっぷが出るなどの胃部不快感は、5日間は続きました。。

教訓。生の内臓は絶対に食べないこと。生魚を食べるときは、しっかりと内臓を除去すること。

最近アニサキスによる食中毒が増えているとまとめているサイトがありますが、たんに、最近になって届出することになったから統計上増えているだけのように思われます。お刺身は、要注意ですなあ。