ウールサッキング癖の対処

ウールサッキング癖の対処

猫の異食症。

ウールサッキングの原因は、生後早い段階で、強制的に仔猫が離乳され寂しい思いで育ってきている、ストレス、飼い主の気を引きたい、など様々あるようです。我が家の一匹は「オイ!腹減ったぞ、メーシ!メーシ!」「おーきーろー!!」という訴えで、目のまえにある布類、硬い紐、ビニール袋に齧り付き、噛みしだき、しまいには引きちぎります。好物は、ニット(メリヤス)、革紐、コンビニの袋。プツプツ折れて噛み応えのいい細いイヤフォンケーブルは3本ダメにしました。

室内干しの洗濯物、袖口が無傷のロンTなんて一つも残っていないかも。私はそのたびに繕う。

やられたらやり返す、じゃなかった、やられたら困るものは、とにかく片づけておく。これが鉄則。しかしうっかり仕舞い忘れることもあり、そしてそれは見逃してもらえません。それはそれはみごとに仕留めます。

この冬カーディガンの脇腹にφ30の大穴を空けられました。

こりゃちょっとかがれるレベルではないなあ、残念だけれど処分か・・・と思って、この初夏まで処分の判断を延期していたのですが、この際、どうせ処分するならダメもとで穴を塞いでみようと思い至り。

じゃーん。

Tシャツの裾や衿についていたレースと、いつのまにか集まる予備ボタンを使って、気の向くままに縫い付けてみました。

えー、これ着て外出できる?はい、私ならできます(( ´∀` )

冬になって気が変わっているかもしれないけど、今は満足です。

猫の方の対策は、とにかく、噛む物を置かない。これに尽きます。