エアコン

エアコン

やらねば・・・と思いながら手付かずのエアコン掃除を終え、とても清々しい気分です。

居間のエアコン、昨夏の段階でにおいが気になっていながら手立てをせず、(暖房は使っていないので)ひと冬放置し、また夏を迎えてしまう・・・それがずっと気になっていました。メーカーの示す標準使用期間は10年とされているので、買い替え時でもあるのかな?などと思いながら、現時点でにおい以外不具合はないのだから掃除すればいいじゃん、と思いつつ、なかなか動けなかったのです。(なんでなんだろね?)

そんなところへ、生活インフラの契約をしている会社から、お掃除サービスの案内がありました。タウン誌の広告やネットの検索でクリーニングの相場は把握していたので、この割引はお得、利用しない手はない!と思って申し込むことに。

ところが、お掃除サービスの利用条件をよく見ると、エアコンの設置環境がわずかに適合せず。マジか!設置位置が部屋の隅に寄り過ぎて条件の作業スペースが確保できないのです。エアコンをつける場所を指定したのは自分なのだから仕方ないのだけれども。

さて、気を取り直して業者さんを探すか、、、と思っていたのですが、突然、せっかく家にいるなら自分でやればいいじゃない、自分でやってみて壊しちゃったら思い切って買い替えればいいだけじゃん!と思い立ったのです。

YouTubeで、エアコンの掃除はプロに頼まなくても自分でもできるよ?と励ましてくれる動画を何種類かみて、作業の手順をシミュレーションしてみました。

高圧洗浄機を持ってないけれど、カビや埃を物理的に除去するためには細かいブラシとペットボトルの水を直にかけることでなんとかやれそうだし(最奥のファンには届かないけどね)、換気しながら塩素を薄めて作る消毒液を噴霧すれば、カビ臭も落とせるのではなかろうか(熱交換器のアルミ板は腐食するかもしれないけどね)。そう、やらないよりはマシだし、やってみなけりゃわからんじゃろて。

天気の良い乾いた空気の日、やっと重い腰を上げ(本当に重いのよー)、いざ、勝負!

周りに汚れや水が飛散しないように、厚地のポリ袋とペットボトルで自作したカバーをかけたり、基盤部分をタオルで覆ったりして準備万端。

脚立にのぼり、これKY活動で絶対やっちゃダメって言われる立ち方だなぁ、現場でやって落ちたら出禁だなぁとか思いながら順調に作業をすすめていきました。

自分ひとりでもやればできるじゃん!でも出張費も合わせて一万円くらいかかる手間は実感できました。

洗浄を終え、小一時間エアコン回して乾燥、もうにおいはなくなっているじゃないですか、やったー!!なーんて、束の間の喜びで、このあとみごとに壊れるかもしれませんが、・・・・まあ、そんときは潔く気持ちよく新しいものと入れ替えます!