こんにちは。本日4月1日から新年度が始まる、というところが世の中多いでしょうか?
年度って4月はじまり。
「年度」といえば、4月はじまり。
国や自治体の会計年度の区切りや学校の学年の期間は、それぞれ法で定められていて、4月1日がスタート。
いずれも昭和22年(75年前)に制定。
かつての自分の1年のスタートは?
ながく11月が期はじめの企業に勤めていたので、スケジュール管理をする手帳は10月か11月はじまりのもの使っていました。
企業内のうちうちのスタートは11月ではあるけれど、実際はどうだったか?
実はかかわっているプロジェクトの工程の中で動いていたので、1年という尺度はあまり関係なかったように思います。
だいたい1案件2~4年はかかるので、それこそ盆も正月も関係ないスケジュール感でした。
そういう案件が並行して進んでいるので、メリハリのない、季節感のない生活。
仕事中心。(遠い目・・)
そうして、どんどん日本の暦が遠くなる。
こういう生活を続けていると、1月1日に迎える「新年」ってなんなんだろうって思ってきてしまう。
それに、宗教全般を避ける教育を受けてきたものだから、正直なところ歳神様云々言われてもなんかピンとこないし。
正月休みとか長期の休みが入るとすごく迷惑!ってくらい多忙でおかしな生活をしていたので。
休みに入る前に、「休み明けに仕上げておいてください」っていうことはアルアルで。
自分が、どんどん日本の暦から遠くに離れてしまったのですね。
でもこれを悪いとは思っていません。
そのときやるべきことを一生懸命でしたし、当時はそれが自然だったと。
農耕に適した暦がかつてあったように、仕事に適した暦が作られるのは至極当然なことだと思っています。
ところで、明治35年(120年前)”年齢ハ出生ノ日ヨリ之ヲ起算ス”って決まる以前は、
すべての日本人が1月1日に年齢を重ねたという、
それゆえ元日に家族全員でお祝いをしたのだ、というではないですか。
そうであれば、新年とは、新しく、めでたく、にぎやかで、重要な日だったことでしょう。
個々人に誕生日ができてしまったことも、生活の暦が変わってしまったこともあって、
それゆえお正月って薄くなったのだなぁ、としみじみ思うのでありました。
個人事業は1月はじまり。
さて、個人事業をはじめて2年、個人事業の場合は開業がいつであろうと課税期間が1月1日から12月31日までなので、年度の区切りは日本の暦に一致しました。
シンプルになってよかった!
えーと、つまりもう3か月が経過してしまっているのですね。まんぼうもやっと明けてくれたのでよかったですけれど、・・・。
とはいえ、かかわっているボランティアほかの活動では相変わらず4月がスタート。
また春は日差しが出てきて気温もあがり、芽吹き、お花もたくさん咲いてくるので、ものごとの始まりにはふさわしい時期。
気持ちを新たに、今後も精進して参ります。
素敵な桜並木、今年も。
三室ってとってもいいところなのです。駅からは遠いけれどバスの便も良いし静か。
こんなに素敵な散歩道が近隣にある。
なんと贅沢なことなのだろうと思います。


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