芝川の土手
芝川の土手、気づくとホトケノザが咲いていました。
これは春の七草のホトケノザ(=コオニタビラコ)とは違うシソ科オドリコソウ属の方です。
オオイヌノフグリとともに咲いていました。
じわじわと春になってくるのだなあ、としみじみ。
葉の形が仏様が座るところに似ているからついた名前と聞いたことがあります。
紫の花弁が仏様なのだとすると、いっぱいいて賑やかですね。
仏様
仏といえば
私はごくたまに、なくなった人のSNSをたどってしまうことがあります。
そして、軌跡が二度と見られなくなるという理由で、とあるSNSを退会できずにいます。
これ、墓参りみたいなものかもしれない。
かつての対話の中に、やさしい人だったことをみいだします。
普段ちょいちょい思い出すときは、
はちゃめちゃで
どちらかというとやなやつだったので、
悪口の方が先に出てくるのだけれども、
たまには懐かしく思ったり、辛くなったりするのでした。
今年改めて思ったことは、
どんどん年が離れていくなあ、ということです。
仏の座
SNSのアカウント参りをしている自分を棚に上げて
遺骨や位牌を拠り所にしている昔からの行事などを
あれこれコメントする立場にないなと思い
考えを改めました。
お墓とか法要とか、形骸化しているのではと感じているのは自分だけで、
それぞれを尊重することが大切だと。
そして、仏の座があっていいと思った
そんな令和5年の2月でした。
