寝ても覚めても痛かった。
約1年耐えしのんだ肩関節周囲炎、
痛みがひいてからはすっかり忘れていたのに!!
忘れていたのにー!
逆側、きましたぁ。
反対側もなるってホントだったんだ〜。
前回ほどの痛みではないにしろ
肩首の痛みで夜中目が覚めてしまいました。
体勢が落ち着かない上、寝返りを打ったり首をもたげたりする動作も辛いので、
不快極まりないのです。
そんなところに、2時間前には食事したはずの宅猫の
腹減り頭突きを喰らったもんだからイライラしてしまい・・・。
でも猫は何も悪くない。
必要十分な量を出さなかった私が悪いのです。
寝たふりをし無駄な抵抗をしているのも辛いので、起き上がって猫皿を洗い支度をします。
かちゃかちゃの音で他の猫たちも現れ、順番にお皿が供されるのを待っています、そういつもどおり。
そして、おいしいのが出てくると一心に食べ、満足してそれぞれの場に散っていくのでした。
長いこと寝不足なので、やっぱりまた寝たい。
それでもう一度布団に戻って横になり
それからいつだかネットで見かけた米兵の入眠法を試してみるのです。
緊張を解いて眠るには
身体的にリラックスして頭が空っぽになれば眠りにつけるというのです。
頭に浮かべるイメージは、湖に浮いてるとか、ハンモック寝てるとかだそう。
緊張を解き、心身を穏やかにするイメージってありますか?
私はその、湖に浮く想像をしたとき、
なぜだか自然に浮かんできたのは、幼少期に木に登った風景でした。
樫の木のてっぺんに登り見渡した爽快な気分。
木から滑り落ちて怪我をする心配をしたこともなく、そもそも登れないのではと疑ったこともない、身軽なあの頃。
そして木の場所やその頃の生活の思い出がじんわり広がりました。
なるほど、あそこは自分の原風景で、ことさらだいじに保管された思い出なのだと気づきます。
そしていつの間にか眠りにつくことができました。
その2時間後には朝日に照らされて起きてしまうのですけれども。
完治祈願
夏は冷たい床の上で寝るのが好きなので
早く痛みが引いてほしいですね。
痛みが続くと硬い床生活は苦行になりそうです。
なんせ後ろに手を回せないの不便。
耐えがたく悪態をつきそうなひどい痛みのときは痛み止めを飲みますが、
薬に頼り過ぎたくないという思いがどこか根底にあります。
耐性がつくと、ここってときに効かなくなるんじゃないかとか気になりません?
用法容量守れば要らぬ心配らしいですが。
しかしながら五十肩は必ず治るので、痛みが不安で増幅されることがないからまだマシかもしれませんね。
幸いこんな程度の不調で済んでいる体に感謝です。
でも連続した睡眠って贅沢なことなのだなと。
年寄り発言ですが、あらためてそう感じましたわ。
